宮古1号

宮古1号は、2005年(平成17年)に沖縄県の奨励品種に採用されました。
早期高糖性と安定多収を特徴とする品種です。


左:剥葉前の茎、右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の茎
右:剥葉し、日光にさらされた茎
左:剥葉前の芽子、右:剥葉し、日光にさらされた芽子
左:剥葉前の芽子
右:剥葉し、日光にさらされた芽子
立毛状態
立毛状態

来歴組合せ 

 

重要特性

1990年に実生選抜し、以降毎年選抜系統の栄養繁殖を重ね、1995〜2003年度間に宮古地域での現地適応性検定、黒穂病検定試験を経て選抜、育成された品種です。交配親は不明です。

 

・NiF8と同程度の早期高糖性で初期伸長が非常に良い。
・収量および可製糖量はNiF8と比較して同等、もしくは多い。
・黒穂病に抵抗性を持つ。
・モザイク病に非常に弱く、脱葉性は難。


宮古1号図表
●脱葉性は難で、側枝がやや多いことから、手刈り収穫での作業性は
 よくありません。

●モザイク病に弱いため、モザイク病の多い地域では作付けはできません。



宮古1号の形態的特性


宮古1号の形態的特性

●他品種と比べて立茎で、初期伸長が非常によい。
●茎の蝋物質が多く、日光にさらされた茎は濃紅となります。
●脱葉性が難です。