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こだわった分だけ、気に入ってもらえるとよけいに嬉しいですね。心の入れ方によって、なんだか味も変わるんですよ。

気持ちを入れただけパンは美味しくなる。

同じ生地でも発酵の具合で違うパンができますけど、砂糖の使い方でも全然種類の違うものができるんです。私は柔らかい味を出したいときは黒糖を使ったり、香りを出したいときはてん菜からつくられた砂糖を使ったりしています。黒糖は口どけとか甘味がグラニュー糖とはまた違いますし、てん菜からつくられた砂糖は、普通の砂糖より甘味がやさしくて、ちょっと香りがあると私は思うんですよ。独特の味が出るから、面白いです。こういうふうにこだわってつくったものがお客さんに評判だったりすると、本当に嬉しいですね。みんなそうだと思いますけど、誰かにあげたいって思うと、一生懸命つくった分だけおいしくなるんですよ。心の入れ方によって味が変わりますからね。「今日はアレないの?」なんて言ってくれる人がいると、もうたまらないです。だから、うちのパンを毎日買ってくれている人がいると思うと、その人たちに対していつも良い状態で出してあげなきゃって思うんですよ。

パンはやっぱりできたてが一番。

いま市販のパンの値段って下がってますよね。どこをどうすればそんなにコストダウンできるのか、すごく不思議です。あと同じ味が1週間も保てるのも不思議ですね。やっぱりパンは、つくったその日か2日〜3日位まででしょう。パンが日持ちしたり砂糖を使ってなくても甘かったり、消費者としては嬉しいことなのかもしれないですけど、子供とかはかわいそうですよね。結局、刺激に慣れて味覚が鈍くなって、いざ天然のものを食べたときに味が分からなくなってしまうんです。うちは食材にこだわり、大手との差別化を図っています。とにかくうちでは、これからもひとつひとつ愛情込めて頑張ります。

食品製造の現場からひとこと・3

黒砂糖

さとうきびの絞り汁をそのまま煮詰めた砂糖。個性的な甘味と風味が特徴です。