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海外市場の動き[2000年12月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/海外情報


砂糖類をめぐる海外の動き
[2000年12月]

[NY市場の動き]

【NY 砂糖市場の動き】

 10月の市場は、(1)ロシアは、12月15日まで粗糖に対して40%の関税が課せられることになっているが、国内価格の上昇を受け、40%の関税を支払っても採算に合うことから、予想以上に早く買い付けを行っている、(2)中国は、国内価格の上昇を受け、現在国家備蓄在庫の放出を行っているが、サッカリンから砂糖への転換等によりさらに需要が見込まれることから、小口のロットで買い付けを行っている模様である、(3)オーストラリアは、天候不順及び病害虫の発生等により、7年振りの減産見通しである等の強材料と、(1)インドは、市場価格が上昇したことを受け、引き続き輸出意欲が高い、(2)アジアの輸入国は、現在の市場価格に抵抗をみせていることから、この価格水準が続くと買い付けを減らす可能性がある、(3)ブラジルは、市場価格が上昇したことを受け、来シーズンの作付面積を増加した模様である、(4)北半球は、11月にかけて収穫の最盛期を迎えることから、1月頃まで市場に新糖の出回りが多くなる等の弱材料が保ち合う展開となり、現物価格は10セントから11セント台、期近3月限価格は9セント後半から11セント台で推移し、依然として低水準ながらも堅調に推移した。
 このような状況の中で、現物価格は、最高値が16日の11.84セント、最安値が26日の10.00セント、月平均は前月に比べて0.58セント高の10.93セントとなった。また、期近3月限価格は最高値が16日の11.39セント、最安値が2日の9.64セント、月平均は前月に比べて0.51セント高の10.37セントとなった。
 今後の市場動向に関して、市場関係者筋は、「今春からの上昇傾向は1998年2月以来、2年半余振りの高水準に達したが、8月以降上昇が足踏みした状態となり、今後はこれまでのような急激な上昇は考えにくいとみられていたが、主要生産国の減産により2000/01年度の世界需給は需要超過になることがほぼ確定しつつあることから、強基調は変わらない」との見方を示している。
 また、トレーダー筋は、「ガソリンの代用としてさとうきびを原料とするエタノールを利用しているブラジルでは、最近の原油価格の上昇により輸出圧力が弱まると見込まれることから、一直線の上昇はとりあえず終了したが、基調は底堅い」との見方を示している。
〔農産流通部〕

NY11推移(現物相場・月平均)
NY11推移(現物相場・月平均)

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