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海外市場の動き[2001年4月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/海外情報


砂糖類をめぐる海外の動き
[2001年4月]

[NY市場の動き]

【NY市場の動き】

 2月の市場は、(1) イラク、インドネシア及びフィリピン等の買い付けがあったこと、(2) パキスタンがここ2シーズンの干ばつの被害の影響により国内生産量が落ち込み、輸出国から輸入国に転じたこと、(3) ラジル国内のアルコール需給がひっ迫し、さとうきびの配分がアルコール優先になると見込まれること、(4) ファンダメンタル面で、ここ6年で初めて消費量が供給量を上回る予想となっていること、等の支援材料があったものの、(1) インドがここ2シーズンの記録的な豊作により、大量の余剰在庫を抱え、輸出意欲が高まっていること、(2) 大量の輸入が期待できるロシア及び中国が本格的な買い付けに動いていないこと、(3) 市場への供給量が当初の予想より多く出てきた上、現物市場における買い付けが予想されたほど多くなかったこと、(4) アジア地域等の輸入国の買い付けが活発化するのは3月以降になると見込まれること、等の弱材料によって、現物価格は20日に10セント台、期近3月限価格は27日に9セント台を割り込むなど、市場全体の動きとしては何となく精彩を欠く展開となり、前月までの上昇基調から一転して軟調に推移した。
 このような状況の中で、現物価格は、最高値が2日の10.83セント、最安値が27日の9.64セント、月平均は前月に比べて0.39セント安の10.26セントとなった。また、期近3月限価格は最高値が1日の10.25セント、最安値が27日の8.92セント、月平均は前月に比べて0.43セント安の9.68セントとなった。
 今後の市場動向に関して、アメリカの金融紙バロンズは、現在相場は8セントから11セント台のレンジの中で推移しているが、中国において砂糖の生産量が増大しているものの、消費量は着実に増加していることから、消費量の拡大ペースに生産量が追いつかない状況となっており、同国の輸入量は最低でも前年以上になることが確実な状況であるため、ブラジルの砂糖生産高が明確になるまでは、市場に対するファンダメンタルな相場観は強気を維持していくだろうと予測している。
 一方、市場関係者筋は、当初予想された供給不足は起こりそうになく、今後、供給はさらに増え、相場は下落するだろうと予測している。
〔農産流通部〕

NY11推移(現物相場・月平均)

NY11推移(現物相場・月平均)

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