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海外市場の動き[2006年7月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/海外情報

砂糖類をめぐる海外の動き
[2006年7月]


【NY市場の動き】

 5月に入ってからのNY市場の砂糖定期相場(7月限)は、低落傾向を強める展開となった。
 1日に17.73セントでスタートした5月の先物相場(7月限)は、翌2日には17.91セントまで値を上げたものの、その後は低落傾向を強め、17日には17セントを、さらに26日には16セントを割り込むこととなった。その後もファンド筋からの売り注文の圧力が強く、結局、31日は15.46セントで5月の取引を終了した。
 一方、5月の現物相場も、定期相場(7月限)と同様に低落傾向を強める展開で推移した。
 1日に18.73セントでスタートした5月の現物取引は、月前半は18セント台の攻防を繰り返したが、月後半に入ると低落傾向を強め、18日に18セントを、さらに26日には17セントを次々と割り込むこととなった。その後も、低落傾向は止まず、結局、31日は16.57セントで5月の取引を終了した。
 なお、5月の現物の平均価格は、4月より2.0%低下し17.88セントとなったが、月平均価格が17セント台となるのは4ヵ月ぶりである。
 このように、5月に入ってからの定期、現物相場は、1ヵ月間で2セント以上の値下がりとなったが、これはエタノール需要の増大等による粗糖の国際相場が高騰したことに伴い、主要な生産国が大幅な増産に転じたことなどを反映したものである。
 国際砂糖機関(ISO)によれば、世界最大の砂糖生産国であるブラジルの06/07年度のサトウキビ生産高は、前年度比7.2%増の4億1500万トンと見通されている。また、砂糖生産世界第2位のインドや主要な砂糖輸出国であるタイにおいても、増産が明らかとなってきており、世界の砂糖需給はこれまでの供給不足の懸念から、06/07年度はほぼ均衡するとの見方が強まってきている。


 


〔特産流通部〕
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