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海外市場の動き[2007年3月]

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最終更新日:2010年3月6日

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砂糖類をめぐる海外の動き
[2007年3月]


【NY市場の動き】

1.NY定期相場
 1月のNY市場の砂糖定期相場(3月限)は、ほぼ10〜11セント台での取引が続いた。
 1日に11.51セントでスタートした1月の定期取引は、国際需給の緩和傾向を反映した売り注文から、12日には11セントを割り込み10セント台となった。その後も、10セント台での取引が続き、31日には10.60セントで1月の取引を終了した。

2.NY現物相場
 一方、1月のNY市場の砂糖現物相場は、1日に12.37セントでスタートしたが、8日には12セント台を割り込む展開となった。その後は、11セント台の安定した取引が続き、31日は11.56セントで1月の取引を終了した。
 なお、1月の現物の平均価格は、12月より5.0%低下し11.85セントとなった。
 国際砂糖機関(ISO)では、06/07年度(06年10月〜07年9月)の世界の砂糖供給の過剰分を580万トンとし、前回予想の220万トンから大幅に上方修正した。
 05年末から06年前半の国際市場での価格高騰が、ブラジル、インド、タイなどの主要生産国での生産増加を促したことが理由としている。



〔特産流通部〕
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