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海外市場の動き[2008年2月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/海外情報

砂糖類をめぐる海外の動き
[2008年2月]


【NY市場の動き】

1.NY定期相場
 12月のNY市場の砂糖定期相場(3月限)は、9セント後半〜11セント前半での値動きとなった。高値11.07セント、安値9.71セント、平均10.45セントであった。
 1日に9.71セントでスタートした定期取引(3月限)は、10日にファンド筋と業者筋の買いに1カ月ぶりに10セント台をつけた。その後も10セント台の取引が続き、20日には、新たな買い手(指数ファンド筋)が商いの規模を拡大し続けていることが一因となり、11セント台をつけたものの、4連休を挟んで26日には、業者筋の売りと投機筋による利食い売りに10セント後半となり、31日には10.82セントで取引を終了した。

2.NY現物相場
 一方、12月のNY市場の砂糖現物相場は1日に11.63セントでスタートし、7日には12セント台にのせ、その後は12セント台の取引となった。20日には13セント台をつけ、概ね13セント台の取引で推移し、31日には13.02セントで12月の取引を終了した。
  12月の現物取引の平均価格は、11月より5.7%上降し12.49セントとなったが、これは前年同月と比較すると0.2%高い水準である。

(単位:セント/ポンド)

NY砂糖市場の動き


【世界の需給関係情報】

 LMC社は比較的堅調な現在の砂糖価格が、2008/09年度の生産に影響を与え、生産量を増加させるシグナルを送ってしまう危険性を指摘している。ブラジルの中南部、中国、インド、タイなどでは現在さとうきび作付けの意向を固める時期であり、現在改善された砂糖価格が生産者の2008年度の収入への期待を高めるからである。
 一方で、対前年同期で砂糖が同水準の価格であっても、穀物や油糧種子といった競合作物の価格が上昇していることから、砂糖生産が必ずしも相対的に有利ではないとの事情も考慮する必要がある。

【世界のエタノール需給関係情報】

  LMC社によると、米国のエタノール価格は12月から1月初めにかけて上昇し、主要市場で64―66セント/リットル、CBOTで58セントとなり、前月に比べ15%上昇した。同時にガソリンの価格も上昇している。これによりエタノールの利益率も幾分改善している。
  ブラジルでは無水エタノール価格は48セント/リットルとなっているが、引き続きEUへの輸出が優位である。EUでは小麦価格の高騰が工場のマージンを圧迫しており、域内の一部のエタノール生産者は生産減少などにより対応している。

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