[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準
  • 大きく
お問い合わせ
alic 独立行政法人農畜産業振興機構
砂糖 砂糖分野の各種業務の情報、情報誌「砂糖類情報」の記事、統計資料など

ホーム > 砂糖 > 砂糖の国際価格の動き > 海外市場の動き[2008年3月]

海外市場の動き[2008年3月]

印刷ページ

最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ

[2008年3月]


【NY市場の動き】

1.NY定期相場
 1月のNY市場の砂糖定期相場(3月限)は、10セント後半〜12セント前半での値動きとなった。高値12.45セント、安値10.73セント、平均11.66セントであった。
 2日に10.73セントでスタートした定期取引(3月限)は、翌3日にファンド筋の大口の買いに上伸し、10カ月ぶりの11セント台をつけ、その後も11セント台での値動きとなった。17日には、投機資金が流入し買い一色となる中、1年5ヶ月ぶりとなる12.45セントをつけたものの翌日には11セント台に戻し、その後、28日には再び12セント台にのせ、31日には12.36セントで取引を終了した。

2.NY現物相場
 一方、1月のNY市場の砂糖現物相場は2日に12.83セントでスタートし、3日には13セント台にのせた。その後は13セント台で推移し、17日には14セント台をつけたものの、その後は13セント台に戻す場面もあったが、28日には再び14セント台となり、31日には14.46セントで1月の取引を終了した。
 1月の現物取引の平均価格は、12月より10.1%上降し13.75セントとなったが、これは前年同月と比較すると16.0%高い水準である。
 砂糖アナリストであるジョナサン・キングスマン氏は1月9日、2008―09年度の世界の砂糖需給は「ほぼ均衡」するとの見方を示した。前年度の需給は1100万トンの生産過剰だった。
 同氏は砂糖価格が今週に入り1年ぶりの高値をつけたことについて「時期が早過ぎ」で、市場は調整リスクにさらされていると述べた。
 同氏は08―09年度のインドの砂糖生産は2300万トンと、前年度の2800万トンから急減すると予想。09年の砂糖価格はポンド当たり14―16セントに上昇する可能性があるとした。
  ニューヨークの中心限月3月きりは1月8日の立ち会い取引で一時11.78セントまで上げ、当限ベースで06年12月29日以来の高値をつけた。

(単位:セント/ポンド)

NY砂糖市場の動き


【世界の需給関係情報】

1.ISO
 国際砂糖機関(ISO)のバロン事務局長は1月28日までに、今年の砂糖相場について、ブラジルの生産が過去最大を更新するとみられることなどから、上伸の勢いを失うとの見通しを示した。
 ロイター通信との1月25日のインタビューで語ったもので、世界的な在庫が高水準にとどまっていることも理由に、今期の粗糖相場は1ポンド=10〜13セントの現行レンジ内で推移するとの予想を明らかにした。
 同事務局長はその中で、「持続的な相場上伸の裏付けがあるとは考えられない」と指摘。「今年10月にかけて、1ポンド当たり10〜13セントのレンジで推移すると確信している」と強調した。
 
2.リヒト
 ドイツのF・O・リヒトは1月25日、2007―08年度の世界の砂糖生産高が1億6910万トンと前年度(1億6690万トン)から増加する見通しを示した。昨年10月時点の前回予想(1億6990万トン)からは下方修正となった。
 07―08年度の生産予想内訳は、きび糖が前年度の1億3010万トンを上回る1億3350万トン。てん菜糖は同3680万トンを下回る3550万トンの見込み。

ページのトップへ




このページのトップへ

Copyright 2016 Agriculture & Livestock Industries Corporation All rights Reserved.