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海外市場の動き[2008年5月]

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最終更新日:2010年3月6日

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[2008年5月]


【NY市場の動き】

1.NY定期相場
 3月のNY市場の砂糖定期相場(5月限)は、15セント台〜11セント台の値動きとなった。高値15.02セント、安値11.69セント、平均12.88セントであった。
 3日に15.02セントでスタートした定期取引(5月限)は、翌日の4日には手じまい売りが台頭する中、急反落し、14セント台となった。6日には全般的に売り込まれ、大きく値を崩し13セント半ばとなり、その後は13セント台の値動きとなったものの、17日には、ファンド筋の手じまい売りに12.09セントをつけた。19日には、投機筋の手じまい売りに11.75セントをつけた。その後、25日には再び12セント台にのせ、31日には今月の最安値の11.69セントで取引を終了した。

2.NY現物相場
 一方、3月のNY市場の砂糖現物相場は3日に16.70セントでスタートしたものの、6日には15セント台半ば、翌日には14セント台半ばと値を下げた。11日には15セント台に戻したものの、17日には再び14セント台、19日には13セント台となった。その後は13セント台での値動きとなり3月の取引を終了した。高値16.70セント、安値13.23セント、平均14.60セントであった。

(単位:セント/ポンド)

NY砂糖市場の動き


【世界の需給関係情報】

1.リヒト
 ドイツの商品調査会社F.O.リヒトは3月5日、ブラジルの2008―09年度のさとうきび収穫見通しについて、天候不順で作柄に軽微の影響が出るにもかかわらず、前年度比6―9%増になるとの見方を示した。
 同社アナリストが当地でのセミナーの際、ロイター通信に語ったところによると、収穫されたさとうきびのエタノール生産向けの比率は前年度の55%から57%前後に上昇する見込みである。ただし、57%という予想は砂糖価格の下落を前提としており、価格の上昇が続いた場合はこの限りではないという。
 07―08年度のさとうきび収穫量は過去最高の4億8,000万トン前後に達する見通しである。

2.ザーニコフ
 英国の砂糖商社ザーニコフの幹部は3月19日、ジュネーブで行われた会合で、2008―09年度の世界の砂糖生産量が約1億6,700万トンになり、07―08年度の1億7,000万トンを下回る見通しを明らかにした。
 また、08―09年度の世界の砂糖消費量は1億6,300万トンと見込まれている。

3.ED&Fマン
 英国の商品ブローカーED&Fマンは3月10日、今年これまで投機筋の買いに上昇している砂糖価格について、「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)とは懸け離れており、今後、需給関係を反映する形に修正されるだろう」との見方を示した。
 粗糖価格は年初来比20%上昇しており、同社は「砂糖先物価格はここ数カ月、市場のファンダメンタルズから懸け離れた値動きを示している。ファンダメンタルズと市場との関連性が弱まったことが非常に誇張されている」と指摘。その上で、「しかし、砂糖は根本的には現物市場であり、ひとたび、より魅力的な投資手段が現れれば、先物価格は最終的には元に戻るだろう」と強調した。
 同社は、2007―08年度(07年10月―08年9月)の世界砂糖市場が750万トン前後の大幅な供給過剰になると予想している。

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