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海外市場の動き[2008年8月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類情報ホームページ

[2008年8月]


【NY市場の動き】

1.NY現物相場〜上昇基調で推移〜
  6月のNY市場の砂糖現物相場は、11セント台〜14セント台の値動きで推移した。月平均値は先月より1.02セント上昇した。
  1日に12.36セントでスタートし、月前半は、投機筋の売りや輸送コストの上昇が実需筋の買いの抑制につながるなどにより軟調に推移したが、月半ばからは、原油相場を始めとする他の商品相場全般の上昇につれて大幅に上伸し、16日には13セント台に乗せるなど一転して上昇基調に転じて推移した。その後も原油相場が市場最高値を更新したこと、主要生産国であるインドが減産見込みであること、代替エネルギーであるエタノール需要の増加が見込まれることなどを背景に投機筋による大量の買いが入ったことにより、18日には14セント台に乗せるなど堅調に推移した。

2.NY定期相場〜6月後半は堅調に推移〜
  6月のNY市場の砂糖定期相場(7月限)は、9セント台〜12セント台の値動きで推移した。月平均値は先月より0.13セント下落した。
  1日に10.31セントでスタートした定期取引(7月限)は、月前半は、過去2シーズンの供給過剰、他の商品相場の下落などを受けて9セント台で軟調に推移した。月半ばになると、一転して、実需が前年に比べ3%前後増える見込みであること、主要生産国であるインドの減産見込みなどを背景に投機筋の買いが加速し、11日には10セント台に回復し、17日には11セント台に上昇した。その後も原油先物相場の高騰、世界的な着実な需要の伸び、中国の豪雨やブラジルの寒冷な天候によるさとうきびへの被害の懸念などが上伸に拍車をかけ、11セント台後半で堅調に推移し、月末の30日には今月の最高値である12.04セントを記録した。

(単位:セント/ポンド)

NY砂糖市場の動き


【世界の需給関係情報】

1.USDA
  USDA(米国農務省)は、同国の08/09年度のビート収穫面積が前年比18%減の103万エーカー、さとうきびが1%減の87万エーカーになるとの見通しを明らかにした。これにより、砂糖生産量は、3年振りに700万トンを下回ることになる。
  また、とうもろこし価格の高騰により、異性化糖から砂糖への需要転換を考慮すると、砂糖の輸入量が上方修正される可能性が高いとしている。

2.ED&Fマン社
  イギリスの砂糖商社Fマン社は、インドの08/09年度砂糖生産量が前年度の2,650万トンから15〜20%下回る2,120〜2,250万トンとなる一方、消費量は、2,120〜2,320万トンになることから、4年振りに余剰量がゼロになるとの見通しを明らかにした。

3.ブンゲ社(BG社)
  アメリカの大手農産物加工会社のブンゲ社は、7月2日、イギリスの大手砂糖会社のテイト・アンド・ライル社の国際砂糖取引・販売部門買収で合意したと発表した。買収額は公表していないが、規制当局の承認などを得て、来年3月末までに作業の完了を目指すとしている。
  今回の買収は、国際的な砂糖の取引、販売網の拡大とブラジルやタイなどでの原料の手当、生産インフラの強化などが狙いとなっている。また、買収の第1段階として、テイト・アンド・ライル社の国際砂糖取引部門の事業および従業員を同社に移管する。


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