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海外市場の動き[2009年10月]

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最終更新日:2010年3月6日




[2009年10月]


【NY市場の動き】

1.NY現物相場

〜19セント台後半から25セント台前半を推移〜

 8月のNY市場の砂糖現物相場は、19セント台後半〜25セント台前半の広いレンジの中の値動きで推移した。月平均値は5カ月連続で上昇し、先月の3.84セント高となる22.41セントの高値となった。

 3日に19.97セントでスタートした相場はインド国内での需給ひっ迫に加え、世界最大の生産国であるブラジルからの供給不足の懸念を背景に上昇基調となり、12日には23セント台の高値をつけた。その後は、22セント台後半の一進一退の値動きで推移したが、月下旬になると、インドの堅調な需要に加え、パキスタンや中国の需要拡大の観測から、投資家やファンド筋の買いを背景に、再度上昇基調で推移し、31日には28年ぶりの高値となる25.02セントを記録した。

2.NY定期相場

〜19セント台前半から24セント台前半を推移〜

 8月のNY市場の砂糖定期相場(10月限)は、19セント台前半〜24セント台前半の広いレンジの中の値動きで推移した。月平均値は5カ月連続で上昇し、先月の3.90セント高となる21.72セントの高値となった。

 3日に、19.14セントでスタートした相場はインド政府による砂糖の輸入免税措置延長の発表にもみられる国内での需給ひっ迫に加え、世界最大の生産国であるブラジルからの供給不足の懸念を背景に上昇基調となって推移し、10日には28年ぶりに高値を更新し、22.00セントで終了した。翌日には投資家の利益確定により、小幅反落したものの、その後は、21セント台後半で推移した。

 月下旬になると、インドの国内の堅調な需要に加え、パキスタンや中国からの需要拡大の観測などから、投資家やファンド筋などの買いを背景に、一転して上昇基調で推移し、31日には28年ぶりの高値となる24.39セントを記録した。

 

(単位:セント/ポンド)

NY砂糖市場の動き

(参考)ニューヨーク砂糖現物価格の年別推移


【世界の需給関係情報】

ISO

 バロン事務局長は8月17日、年内の粗糖価格について、NY相場で前週つけた28年ぶりの高値のポンド当たり20〜25セントで推移するとの見方を示したが、粗糖価格が25セントを大幅に上回る可能性はほとんどないとも語った。

 また、同事務局長は、世界の砂糖供給不足が従来予想と変わらないと仮定すれば、インドが必要とする輸入量が砂糖市場の方向性を決める主な要因になるだろうと述べ、09/10年度のインドの砂糖輸入量に関しては、ISOの従来見通しの500万トンを下回る300万〜400万トンになるかもしれないとの見通しを示した。


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