[2000年11月]
札幌事務所
平成12年産てん菜の生育状況と製糖開始
10月中旬、平成12年産のてん菜の収穫が始まった。
北海道農政部の調査によると10月15日現在の12年産てん菜の生育状況は、平年より4日早く順調で根部はよく肥大しているが、同じく10月10日現在の根中糖分は単純平均14.2で3年産から11年産のうちでは6年の次に低い水準となっている。これは、夏の高温と9月の降雨によるものと思われる。
また、各製糖工場において、製糖が始まった。
日甜の芽室は15日、美幌は14日、土別は16日、ホクレンの中斜里は15日、清水は16日、北糖の北見は14日、道南は16日、本別は15日となっている。
なお、8月20日現在の生産見込数量は以下のとおりとなっている。
平成12年産てん菜生産見込数量(糖業者別)
東京事務所
「食を考える国民会議」 のパネルディスカッション
10月20日(金) 千代田区北の丸公園の科学技術館サイエンスホールにおいて、「食を考える国民会議(以下「会議」という。)」主催のパネルディスカッションが開催された。
この会議は、「食」のあり方を見直し、「食」の意義と重要性について一人ひとりが考え、健全な食生活に向けた活動を実践する目的で設立されたもので、今回のパネルディスカッションは、今年3月に文部省、厚生省、農林水産省によって定められた「食生活指針」を受け、新しい食生活指針の理解を深め、実践を図る目的で開催された。この参加者は、会議の会員、消費者団体、栄養・教育関係者、その他一般消費者およそ280名であった。
まず初めに、コーディネーターの日本経済新聞社生活情報部編集委員の岩田三代氏が、このテーマに基づき「こうしたした指針を国が出さざるを得ないほど、食をめぐる私たちの現状は危機的なのか」との観点から各パネリストに説明を求める形式で話が進められた。
これを受けて、和洋女子大学教授の坂本元子氏は、家族との食事をする機会が減ってきている若者の間に外食や偏食が多くなり、栄養のバランスを崩した食生活をおくるものが増えてきているので、人との交流を楽しみながら食事をすることが大切であると話された。
また、女子栄養大学・大学院教授の足立己幸氏は、今日の偏った食生活の中で、生活習慣病の予防のために自分の生活習慣を自己チェックすることが大切であり、そのためには食材から調理品に至る過程でどのような食材を組み合わせることが重要であるとの指摘があった。
次に、学校法人服部学園理事長の服部幸應氏からは、体育や知育と同時に「食育」が重要であり、食とは書いて字のとおり、本来、人を良くするという意味があるが、現状は食生活の乱れがそれを阻害している。今後日本が取り組まなければならない課題として、「食生活への教育を「食育」としてとらえる」取り組みの重要性を説かれた。
さらに、江戸川区立大杉小学校校長の佐々木定治氏は、学校教育、学校給食の現場で行われている「子供が食事を好き嫌いなく残さず食べる」といった食生活への指導などの取り組みについて話された。
最後に、各パネリストから国民が自覚をもって新しい食生活指針を実践することと、そのためには、国民が安心して食生活の改善に取り組めるような栄養士や食生活改善関係者を育成することの重要性が指摘された。
(参 考)
食生活指針
1.食事を楽しみましょう。2.1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを。3.主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。4.ごはんなどの穀類をしっかりと。5.野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて。6.食塩や脂肪は控えめに。7.適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量を。8.食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理も。9.調理や保存を上手にして無駄や廃棄を少なく。10.自分の食生活を見直して見ましょう。
名古屋事務所
菓子輸出の動向
通関統計をもとに本年上半期における全国及び名古屋地区の菓子輸出の動向を紹介する。
平成12年1月から6月の菓子輸出数量及び金額は別表のとおり。菓子全体では数量ベースで前年同期に比べ全国7.5%減、名古屋港5.5%減と減少を示した。全国に占める名古屋港の割合は35.6%で、平成11暦年合計の33.3%を上回り、数量は減少したもののシェアーは伸ばしている。
品目別に見ると(数量ベース)、キャンデー類は全国2.1%増、名古屋港2.0%増と増加を示し、名古屋港の割合が8割以上を占めるチューインガムは全国0.3%増であったが、名古屋港4.9%減となった。名古屋港の割合が5割以上を占めるその他の砂糖菓子(キャラメルから羊羹まで範囲が広い。)は全国17.1%減、名古屋港21.4%減と大幅な減少を示した。今期大きな伸びを示したのはあられ、せんべいその他これらに類する米菓で、全国9.2%増、名古屋港31.7%増であった。チョコレート菓子のうち名古屋港の占める割合の大きい液状・ペースト状のものは、全国11.7%減、名古屋港3.9%減でチョコレート菓子全体をみても全国が大幅に減少しているのに比べ名古屋地区は堅調を示したといえる。
菓子類品目別輸出通関実績(平成12年1月〜6月)
このように本年上半期の輸出数量は前年に比べ減少を示すこととなったが、名古屋地区の菓子メーカーは輸出に積極的に力を注いでいるという。この11月4日、5日の2日間の日程で中国福建省福州市の福州国際会展中心(センター)において「福州2000日本菓子展示会」が開催される。この展示会は菓子の輸出促進を目的に全日本菓子輸出工業協同組合連合会(略称:ジャパンタコム)が日本貿易振興会との共催により開催する海外での展示会で、福州市での開催は広州、北京、上海、汕頭の各市に次いで中国本土で5番目となる。日本全国から27企業が参加し、26のブースを使って出品する。そのうち名古屋地区からは中部日本輸出菓子工業協同組合に加盟の(株)鵜飼やっこ飴本舗、金城製菓(株)、ノザキ製菓(株)、松山製菓(株)、都製菓(株)、(株)リボン、丸川製菓(株)の7社が参加する。7社が出品する商品はキャンデー、ゼリー、羊羹、チューインガム、錠菓、スナック菓子などで、福州市は人口580万人を数え、中国国内でも富裕層の多い都市といわれており、この展示会の成功により輸出の増進につながるよう期待されている。
東海豪雨の中で
今秋、9月11日から12日未明にかけての東海豪雨は凄まじいものがあった。
辺り一帯がまるで湖のような状態で1階がすっかり水に浸かった住宅や線路が水に浸かった駅を映し出した映像に非常に驚かされた。
当名古屋事務所管内の関係者の中にも水濡れにより自工場のモーターが故障したり、取引先の工場が浸水により機械や商品がだめになるなど少なからず害を被った方がいた。鉄道や地下鉄の運行停止、道路や海底トンネルの通行禁止など交通アクセスへのダメージにより帰宅できずに一夜を過ごした人も多かったと聞く。大雨と雷の中をあえて車での帰宅を試みた人は道路に溢れた水の水位の上昇に前に進むのも地獄、 戻るのも地獄という状況を体験したという。
伊勢湾台風以来という水害の中、自宅と会社が被災したにもかかわらずお菓子や飲み物を必死の思いで避難所へ運んだお菓子の問屋さんのことが評判になっている。それは堤防が決壊した新川と庄内川に挟まれた西区中小田井にある菓子問屋((株)寿美屋)で、豪雨の時に会社周辺一帯が背丈まで水没し、町民は避難勧告に従い避難所の中小田井小学校へ避難したが、この菓子問屋の社長も避難した一人だった。午前3時30分ごろ至近の新川の堤防が決壊したため思いもよらない大増水となり、翌12日朝、会社が気がかりで避難所から会社へ向かい、背伸びをしたり、深いところは泳いだりしで30分近くかけて到着した。会社に待機していた社員数名の協力でポリ袋に菓子、饅頭、飲み物やトイレットペーパーを詰め込み、発泡スチロールの容器に載せて避難所との間を2往復した。運んだ袋は20数袋にもなり、菓子と飲み物は避難所で不安な夜を過ごし、疲労の極みに達していた人々に配られた。午後1時ごろに状況がさらに悪くなり自衛隊の運ぶ救援物資が届いたのは午後4時ごろだったという。
「地獄で仏に会った思い。あんなにおいしいお菓子は初めて。このことは一生忘れないでしょう。」という婦人もいて、周辺の町民から感謝されているという。
大阪事務所
お菓子に表現された造形の妙技 〜菓子型の世界〜
6月10日(土)〜9月12日(火)にかけて、大阪府吹田市千里万博公園内の大阪日本民芸館において、同館開館30周年記念夏季特別展「菓子型の世界」が開催された。
同館は、大衆の間に伝わる伝統的日本文化を展示等によって広く市民に紹介しているが、今回の特別展では、庶民の食生活の中で大切な役割を演じてきた菓子の製造に不可欠な菓子木型に焦点を当て、その造形美を中心に、庶民の生活を反映した菓子木型の持つ奥深い魅力を紹介した。
展示された菓子木型は、江戸期〜明治初期に使われたものを中心に、海外(朝鮮半島 (李朝時代)、中国、インドネシア、インド、ヨーロッパなど)のものも加え、全部で400点余、開催期間中約3,000人が観覧に訪れた。
日本国内の木型に描かれた意匠は、人物、動植物、風景、文字、幾何紋など多岐にわたっており、いずれも型彫り職人の高度な技巧が凝らされている。その造形美は言うまでもないが、「お菓子を製造する上での使いやすさ」つまり実用面での機能を内に含んだ美しさを有しているという点で、日本の工芸文化遺産の1つとして大いに注目されているという。
展示されている菓子型からは、木という素材の持つ独特のぬくもり、やわらかさが、感じ取られ、これらの菓子型から生み出されたお菓子が、庶民の生活に憩いを与えてきたことが想像された。
また、海外の菓子型は、日本のものとは異なった材質、意匠が使用されており、それぞれの国が持つ独特の文化を反映したものであった。
なお、期間中 (6月25日(日))、菓子文化研究家の平田栄三郎氏による記念講演「菓子型の美しさ〜世界の菓子木型を訪ねて」が行われ、長年菓子文化の研究に携わってきた同氏による、菓子木型の背景にある歴史についての解説や、日本各地や外国において菓子木型を収集した際のこぼれ話などが披露され、参加者は興味深そうに聞き入っていた。
型彫り職人の数がわずか2〜3名となった現在において、菓子木型の保存は、美術工芸の伝承という観点から非常に重要になってきており、今後も各地の和菓子屋などに残されている菓子木型が、散逸することなく、文化施設等において保存されていくことを望みたい。
菓子木型(江戸時代) 丸に鶴・亀 |
草花文様 菓子型(江戸時代) |
動物文様菓子型 (ドイツ) |
神戸事務所
淡路花博を魅了したシュガークラフトの花
淡路花博を魅了したシュガークラフトの花「人と自然のコミュニケーション」をテーマに兵庫県淡路島で開催された国際園芸・造園博「ジャパンフローラ2000」(淡路花博)が9月17日、閉幕した。184日間の会期中、当初見込みの500万人を大幅に上回る694万5千人が入場した。関西空港建設などの土砂採取跡地を緑化した会場には、1,700種類約150万本の花を展示し多くの入場者を魅了したが、この中に、手作りのシュガークラフトの花を出品し(屋内展示場「花の館」にて8月1〜30日展示)、美しく、珍しいことから話題を呼び参観者の熱い視線を集めていた。
出品者は、静岡県浜北市で砂糖細工の花で飾ったウェディングケーキ店を個人で開いている小林恵理子さんであり、一昨年10月ジャパンフローラ事務局からの再三強い出展依頼を受け、日本ではなじみのうすいイギリスのシュガーケーキを多くの人に知ってもらいたいという熱い思いと4年後の2004年「しずおか国際園芸・造園博パシフィックフローラ2004」に今回の出品をつなげていく構想もあって出展要請に応じたものである。そして、この出展の結果、小林さんは海外を含む本物の花のコンテストの中にシュガークラフトを出展し、みごと銀賞を受賞する栄誉に輝いた。
小林さんによれば、細工の細かい砂糖の花を作るのに少なくとも3日間かかるそうである。まず粉糖(白ざら糖やグラニュー糖をすりつぶしたもの)をこねて寝かし、スティックで花びらの形を作って乾かし、1枚1枚丁寧に組み合わせて作り、まさに手作りの工芸品である。
元来、世界で一番優雅で美しいとされているシュガーケーキは、19世紀英国のヴィクトリア女王の時代より特別の日のためのケーキとして作られ始め世界各地へ広まっていったものであり、有名な故ダイアナ妃の結婚式には英国内から25個のシュガーウェディングケーキが献上され、その中の1つを英国王室が選定した。
小林さんはバラ、ユリ、ランなどの砂糖の花を飾った三段飾りシュガーウェディングケーキを作っている。約10kgの砂糖細工の花をあしらったウェディングケーキには約4kgの粉糖を使用しており、このため普通のケーキと異なり相当の期間日持ちする長所がある。三段飾りシュガーウェディングケーキの場合、一段目は、新郎、新婦が入刀し披露宴のデザートとして列席のお客様に食べていただき(直径30cm物で約100人分)、二段目は、式後に友人、親戚等の贈り物とし、三段目は、アニバーサーリーのケーキとして結婚一周年目またはベビーが誕生した時まで取って置き、その際にいただくとのこと、それだけ保存可能にしているのは、砂糖の防腐効果があるためである(ただし、梅雨どきの保存には注意を要する)。
今回の出展を契機に、今後、この花のケーキが広く普及しこの分野の砂糖の消費拡大が十分期待できるとの小林さんのお話でした。
シュガーウェディングケーキ |
砂糖の花 |
福岡事務所
平成12年産さとうきび生産見込み (平成12年10月1日現在)
鹿児島県農政部は、10月1日現在における同県南西諸島の平成12年産さとうきび及び甘しゃ糖の生産見込み報告書を取りまとめた。
下の表は、 この報告書に示されているさとうきびの収穫面積、10アール当たりの収量、さとうきびの生産見込み数量と同県農政部が平成10年度に取りまとめた「さとうきび・糖業ルネッサンス計画 (以下「計画」という。)」に示されている平成12年産さとうきびの生産量等を島別に福岡事務所が取りまとめたものである。さとうきびの生産量は種子島以外ではいずれの島も計画の生産量を下回っている。これは、7月の下旬から9月にかけて鹿児島県南西諸島の南部付近を台風が通過したため、奄美地域でさとうきびの茎の折損や葉裂などの被害がいたるところに生じたことによる。
種子島は鹿児島県南西諸島の北端に位置するため台風の影響は余り受けず、さとうきび収穫面積、10アール当たり収量ともに計画を上回り、さとうきびの生産量は同計画を26,222トン(16.4%)を上回り186,537トンとなっている。
奄美大島は、さとうきびの収穫面積が計画を下回ったのに加えて、台風による被害や天候不順などにより、さとうきびの生産量は同計画より12,474トン(28.6%)減少して31,092トンとなっている。
喜界島では、台風の被害があったものの、単収の高い夏植えが収穫面積の6割近くを占めているため、10アール当たり収量は計画をわずかに上回ったが、収穫面積が同計画を多少下回ったため、さとうきびの生産量は同計画より4,620トン(5.4%)減少して81,237トンとなっている。
徳之島では、さとうきびの収穫面積は計画よりも4.0%増加しているが、台風の被害が大きかったために、さとうきびの生産量は同計画より9,997トン(4.3%)減少して220,817トンとなっている。
沖永良部島では、いくつかの大きな台風が付近を通過したことにより、10アール当たり収量が計画を下回ったのに加えて収穫面積も同計画を下回ったため、さとうきびの生産量は同計画より7,093トン(11.5%)減少して54,657トンとなっている。
与論島は台風8号の直撃により大きな被害を受けている上に、続けて大型で非常に強い台風14号が同島付近を通過したために、さとうきびの生産量は計画より6,630トン(15.9%)減少して35,082トンとなっている。
なお、同報告書の数字はいずれも見込みなので今後の天候の具合によっては、多少増減することも考えられる。
平成12年産島別のさとうきび生産見込み(平成12年10月1日現在)
|
さとうきび収穫面積 |
10アール当たり収量 |
さとうきび生産量 |
|
計画(ha) |
見込み(ha) |
計画(t) |
見込み(t) |
計画(t) |
見込み(t) |
種子島 |
2,215 |
2,474 |
7.2 |
7.540 |
160,315 |
186,537 |
奄美大島 |
669 |
579 |
6.5 |
5.370 |
43,566 |
31,092 |
喜界島 |
1,128 |
1,067 |
7.6 |
7.614 |
85,857 |
81,237 |
徳之島 |
3,722 |
3,871 |
6.2 |
5.704 |
230,814 |
220,817 |
沖永良部島 |
950 |
876 |
6.5 |
6.239 |
61,750 |
54,657 |
与論島 |
630 |
603 |
6.6 |
5.818 |
41,712 |
35,082 |
県計 |
9,314 |
9,470 |
6.7 |
6.435 |
624,014 |
609,422 |
|
注1 計画は、平成12年産のさとうきび・糖業ルネッサンス計画の数字である。
2 見込みは、鹿児島県農政部がまとめた平成12年10月1日現在の数字である。 |
那覇事務所
沖縄県の和三盆風味の黒砂糖
沖縄県本島南部に、沖縄県産黒砂糖を原料とした和三盆風味の黒砂糖を製造する事業者がある。
この黒砂糖は、三温糖より色がうすくて粒子が細かく、微かにメープルシュガーのような香りがあり、口に含むと舌にさらっと溶けて、さっぱりとした風味は黒砂糖とは確かに異なった和三盆糖のような食感がする。
この砂糖の製造方法は、概ね次のようである。沖縄県産の黒砂糖に水を加えて溶解し、釜で焚きかえして冷ました後撹拌する。次に、固形状態となった砂糖を遠赤外線等を用いて、一定の温度と湿度に保たれた乾燥室で乾燥し、これを粉砕する。この乾燥、粉砕工程を5回程度繰り返し行って和三盆風味の黒砂糖が完成する。
この事業者によると、和三盆糖の白下糖を手でといで製糖する工程(白下糖に重しを加え手でこねる作業を繰り返し、蜜分を取り除く工程)をヒントに、この砂糖の製造方法を考案したそうで、乾燥、粉砕工程を繰り返し行うことによって黒砂糖に含まれるミネラル分や色素が相当程度取り除かれることとなり、黒砂糖とは異なった白っぽい粉状のまろやかな風味の砂糖ができあがるとのことである。
この砂糖は、沖縄県の特産品としてお土産用品店で販売されており、また東京の大手菓子メーカーなどからの引き合いも多いようであるが、乾燥、粉砕工程に5〜6日程度を必要とするため、現在の設備では生産が追いつかないとのことである。
黒砂糖の新たな消費の面からも、沖縄県の和三盆風味の黒砂糖はいま、県内外から多くの注目を集めている。
左:黒砂糖 右:和三盆風味の黒砂糖 |
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