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砂糖の流通調査結果
最終更新日:2010年3月6日
[2006年4月]
この調査は、代理店35店、特約店86店の協力を得て当機構が行っている「砂糖の販売量調査」および「砂糖の需要動向調査」の平成17年4月〜9月分を取りまとめました。
なお、時系列データについては統計資料を参照して下さい。
1 代理店の販売量調査結果
平成17年4月〜9月の砂糖および液糖の販売量は、砂糖が約86万トンであり、前年同期と比べると約4万1千トン(4.6%)の減少となった。また、液糖は約15万1千トンで、前年同期と比べると約5千トン(3.2%)の増加となった。
砂糖のうち精糖は約67万5千トンで、前年同期と比べると約1万7千トン(2.5%)減少している。糖種別に前年同期と比べてみると、上白糖は約6千トン(1.7%)減、グラニュー糖は約5千トン(2.1%)減、その他の糖は約7千トン(6.2%)の減少となった。また、ビート糖は約18万1千トンで、前年同期と比べると約2万4千トン(11.6%)の減少となった。
2 特約店の需要動向調査結果
用途別販売率
1)砂糖
前年同期と比べると、菓子類向け、パン類向けがそれぞれ0.6P、0.5Pずつ増加し、清涼飲料水向け、小売店向け、ビン詰め・缶詰・ジャム等向けがそれぞれ0.7P、0.3P、0.3Pずつ減少した。
2)液糖
前年同期と比べると、清涼飲料向け、パン類向けがそれぞれ1.2P、0.6Pずつ増加し、調味料向けが2.9P減少した。
3)異性化糖
前年同期と比べると、パン類向けが3.6P増加し、漬物・佃煮・水産練製品向け、清涼飲料向けがそれぞれ1.5P、1.2Pずつ減少した。
4)ソルビトール調製品
前年同期と比べると、菓子類向けが14.0P増加し、二次卸店向け、パン類向けがそれぞれ7.5P、7.1Pずつ減少した。
5)その他の加糖調製品
前年同期と比べると、二次卸店向け、菓子類向けがそれぞれ2.7P、1.9P増加し、その他向け、ビン詰め・缶詰・ジャム等向けがそれぞれ2.8P、1.5Pずつ減少した。
表1 代理店の糖種別・月別販売
注) 1.( )内は製糖とビート糖の比率
2.液糖は実量
表2 特約店の糖種別、販売先別販売比率(対前年同期比)
図1 砂糖の販売数量の推移(液糖除く) |
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図2 液糖の販売数量の推移 |
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農畜産業振興機構 調査情報部 (担当:企画情報グループ )
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