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国内市場の動き[2000年1月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2000年1月]

[市場の荷動き]  [市場価格]

【市場の荷動き】

1.11月の砂糖の荷動きは、業務用(大袋)を中心に順調で、家庭用小袋も堅調に推移した結果、全体として11月の販売実績は前年同月実績を若干上回った。これは、コンピューターの西暦2000年問題に関連して、一部、食品メーカーに在庫の積み増しや消費者の食料品などの備蓄の動きが出始めたからと言われている。
 なお、農林水産省が今年10月上旬から11月上旬にかけて食料品消費モニターを対象に実施した西暦2000 年問題に関する調査(1,021人中、954人から回答。)によると「例年よりも余分に食料品を備えておく」、「行政、マスコミ等の情報を収集する」、「預貯金を年末に備え引き出しておく」の順で回答があり、全体からみると3割程の人が関心を持っていることが判明した。

2.気象庁が12月2日に発表した9〜11月の気候統計によると、3カ月間の平均気温は東日本で平年を1.7度も上回り、同庁が統計を取り始めた昭和21年以降の最高値を記録した。北日本は1.5度高で2位、西日本でも1.6度高で3位だった。その影響からか、異性化糖の11月の移出数量(標準異性化糖換算)も対前年同月 比3.1%増の50,576トンとなった。中でも清涼飲料向け中心の果糖含有率60%以上物が3カ月連続して増加し、9月、10月は同比30%以上の伸び、11月も引き続き好調で同比10.6%増の3,133トンとなった。

シカゴトウモロコシ相場の推移(期近・月平均)
シカゴトウモロコシ相場の推移
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【市場価格】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、5月11日に133円/kgになって以来、同水準で推移している。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリー物)価格は8月27日に75〜77円/kg(果糖分55%物、中心値)になって以来、同水準で推移している。

3. 前月号でシカゴ穀物市場のトウモロコシ相場について報じたが、その後、米国農務省が11月10日に発表 した主要穀物の需給見通しで、99/2000年産の生産量が95億3,700万ブッシェル(約2億4,224万トン)と 史上3番目、来年8月末の期末在庫率が21.9%と高水準になると見込まれたことから、供給過剰感と輸出 需要の悪さから、相場は11月24日から5営業日連続で下げ、30日の期近物の終値で7月中旬以来の1ブッシェル(約25.4kg)当たり1.87ドルに続落した。今後も安値圏での相場が長期間続けば、異性化糖の出荷価格に影響を及ぼすことも考えられる。
(農産流通部)

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