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国内市場の動き[2000年4月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2000年4月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1. 砂糖の2月の荷動きは、初旬は時期的にも不需要期であり、上旬はあまり荷動きが良くなかったが、今年は閏年に当たり平年に比べ営業日が1日多かったことと、中旬以降になって3月の3連休を見込んだ飲料などの大手ユーザーの仕込みが次第に活発となり、全体的にはほぼ前年並みとなった。
2.異性化糖の2月の移出数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比6.8%増の54,139トンとなった。1月の同比は2000年問題に対応した製品在庫の積み増しによるものの反動で、平成11年7月以来、6ヵ月振りに減少となったが2月は再び増加に転じ、特に清涼飲料向け中心の果糖含有率60%以上のものは、引き続き好調で2月も同比38.9%増の4,593トンと大幅に増加している。これは平成11年7月まで大幅に増加していた輸入果糖に対抗して、国内異性化糖メーカーが高果糖液糖(果糖含有率95%以上)の販売に力を入れていることと、輸入果糖は固形であり、溶かす手間が掛かることが敬遠されはじめたことが原因と言われている。

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、1月18日に131円/kgとなって以来、同水準で推移している。
2.異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリー物)価格は平成11年8月27日以来、6ヵ月振りに1円引き下げられ平成12年2月25日に74〜76円/kg(果糖分55%物・中心値)となった。今回の値下げは1月18日に砂糖(上白大袋)が2円/kg値下げされたことを反映したものである。
3.総務庁が発表している最近の家計調査の傾向を見ると、食料支出合計が減少している中で、外食費は微増となっている。また、内食費(家庭内需要)の減と、中食費の増とは、代替関係にあることが分かってくる。
 精糖工業会によると平成10年度の砂糖の用途別消費のうち、家庭内需要は菓子類(582千トン、25.3%)、清涼飲料(394千トン、17.2%)の次に位置しているが、近年、家庭内需要は外食、中食の増大等を背景としてその割合が低下し、最近では全体の約15%(345千トン)で推移している。

1世帯当たりの年間品目別支出金額

(単位:円、%)
   内食費   中食費   外食費  食料支出費計
平成6年度 790,082 89,398 177,586 1,057,066
平成7年度 757,210 91,133 176,175 1,024,518
平成8年度 746,875 91,058 178,398 1,016,331
平成9年度 752,231 97,478 183,664 1,033,373
平成10年度 748,177 99,118 179,998 1,027,293
10対6年増減 △41,905 9,720 2,412 △29,773
10対6年比 94.7 110.9 101.4 97.2
資料:総務庁「家計調査」
注1.内食費:食料支出費から中食費、外食費を控除した額
 2.中食費:調理食品費(弁当類、調理パン、冷凍食品、そうざい等)

(農産流通部)

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