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国内市場の動き[2000年6月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2000年6月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.砂糖の4月の荷動きは、精糖の市中相場が中旬から7円/kg引き下げられることを見込んだ極端な入用買いとなったが、20日以降はゴールデンウィークを控え、行楽需要を当て込んで、飲料関係を中心に大手ユーザー向けの出荷が順調に推移し、4月全体としては昨年並みの水準となった。また、ゴールデンウィーク期間中の天候が比較的好天に恵まれたことから、連休明けの荷動きも期待される。
2.異性化糖の4月の移出数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比3.0%減の74,325トンとなった。平成11年8月から好調だった清涼飲料向け中心の果糖含有率60%以上のものも同比8.3%減の5,021トンとなり、8カ月振りに減少した。これは精糖の市中相場の引き下げにより、液糖が値下げされた影響か、あるいはニア・ウォーターの伸びの失速と茶系飲料の伸びと関係があるのか、今後の動きに注目したい。
3.氷砂糖の最需要期である梅酒作りのシーズンを迎えるが、この時期に氷砂糖の70〜80%が消費されるだけに梅の作柄が注目される。
 梅の生産高が全国の約50%を占める和歌山県の作柄は現在のところ良好で、昨年同様の豊作が期待されている。昨年は豊作だったにもかかわらず、青梅の価格が最盛出回期でも高値で高止まりしたため、氷砂糖の販売も振るわない結果となった。
 今年は大口の加工業者(梅干向け)が海外に生産をシフトしていることや、飲料向けに中国から梅エキスの輸入が増加しているという話もあり、昨年まで業務用に大量に買い付けられていた青梅が、今年は妥当な価格で店頭に並ぶのではないかと氷砂糖メーカーも期待している。

青梅の収穫量・氷砂糖の販売量

  収穫量 (トン) うち和歌山県 氷砂糖の収穫量
(トン)
比率(%) 販売量(トン)
平成8年 102,100 48,100 47.1 21,000
9年 136,200 75,800 55.7 20,000
10年 95,600 48,600 50.8 18,000
11年 119,100 60,500 50.8 17,100
出典:馬印青梅情報2000年2号

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、粗糖関税の撤廃に伴って4月12日に7円引き下げられ124円/kgとなって以来、同水準で推移している。
2.異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリー物)価格は5月12日に1円/kg引き下げられ73〜75円/kg(果糖分55%物・中心値)となった。今回の値下げは4月12日に砂糖(上白大袋)が7円/kg値下げされたことを反映したものである。

(農産流通部)

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