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国内市場の動き[2000年8月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2000年9月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.7月の砂糖の荷動きは、梅雨明けが平年に比べ早く、その後も気温の高い日が続いたため、清涼飲料、冷菓向けは好調に推移したが、製菓向けの需要は猛暑による消費の減少を受け低調な結果となった。全体としては、前年並みか前年をやや下回る実績になったとみられている。
2.異性化糖の7月の移出数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比1.1%増84,047トンとなった。下表は4月から7月までの移出数量の推移であるが、清涼飲料の仕込みが始まる4月から6月まで3カ月連続で前年を下回り、移出量がピークになる7月にわずかに前年を上回る結果となっている。
 昨年(4月〜7月)の移出数量は梅雨明け後の猛暑と厳しい残暑が続いたため史上最高となったが、今年は、(1) 昨年までのニア・ウォーターのようなヒット商品に恵まれなかったこと (2) 消費者の健康志向による茶系飲料(特に緑茶飲料)が大きく伸びていること (3) 一部、大手乳飲料向けへの出荷が中断していること等が減少した要因と言われている。
3.氷砂糖の最大需要期である梅酒・梅シロップ作りのシーズンが終了したが、11氷糖年度(7月〜6月)の販売量は不振だった前年を4.1%(700トン)上回り17,800トンとなった。これは、昨年7月の梅酒・梅シロップ向けの販売が好調だったことと、11月に人気テレビ番組で「カリン」が紹介されカリン酒向けの出荷が良かったためである。
 今年の青梅の生産量は予想通り豊作で、店頭価格も昨年より安く値頃感はあったが、個人消費の低迷や消費者の手作りブームが一段落したためか、豊作だった割には盛り上がりに欠けるシーズンとなった。

異性化糖の移出数量

(単位:トン、 %)
  平成11年 平成12年 対前年
数 量 比 率
 4月  76,608 74,325 △2,283 97.0
5月 73,311 72,246 △1,065 98.5
6月 84,347 76,918 △7,429 91.2
7月 83,127 84,047 920 101.1
317,393 307,536 △9,857 96.9

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、ロシア、中国の輸入拡大と主産地のブラジル、EU(欧州連合)での減産見込みから、粗糖の国際価格が堅調なことを反映し、8月10日に2円/kg値上げされ130円/kgとなった。これで6月から3カ月連続で2円/kgの上昇となり、4月12日以降合計で6円/kgの値上げとなった。
2.異性化糖メーカーが製造コストの上昇を背景に取り組んでいた値上げ交渉が浸透し、清涼飲料メーカーなど需要家向け出荷価格が7月分から約3%前後高くなった。
 今回の値上げは、昨年8月以来、11カ月ぶりのもので、7月15日には日経現物相場の大口需要家向け(東京・タンクローリー物)価格は2円/kg引き上げられて75〜77円/kg(果糖分55%物・中心値)となった。
(農産流通部)

日経相場(上白大袋・東京)の推移
日経相場(上白大袋・東京)の推移

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