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国内市場の動き[2000年12月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2000年12月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.砂糖の10月の荷動きは、10月から輸入糖調整金の単価が時限的に10円/kg引き下げられ、日経相場(東京)上白大袋の価格が10月12日に122円/kgと前日から10円/kg下がり荷動きが注目されたが、毎週末の天候不順による菓子需要の不振となった。しかし中旬までは9月の買い控えの反動もあり好調な動きをしたため、10月単月としてはまずまずの動きになった模様である。
2.異性化糖の10月の移出数量(標準異性化糖換算)は、4ヵ月振りに対前年同月比9.3%減の51,878トンとなった。特に果糖含有率50〜60%未満のものは同比8.7%減の34,633トン、高果糖ものである果糖含有率60%以上のものは19.9%減の3,850トンと大きく減少した。  異性化糖の需要は清涼飲料向けを中心に毎年7月がピークとなるが、今年はその後の8、9月とも好調だった前年をさらに上回る移出量となり、その反動が10月に現れたとみられている。
3.10月も下旬になるとカリンが店頭に出回るシーズンとなる。カリンは生産が地域的に限定されていることもあり氷砂糖需要の3%程度を占めているだけであるが、昨年11月にはテレビの人気番組でカリンが紹介され、カリン酒向けの氷砂糖出荷が好調だったことや、他の秋の果実酒作りを呼びかける効果もねらって、今年も氷砂糖のメーカーは、各地の会場や量販店でのカリン酒作りの講習会を開催することとしており、シーズン終了後の荷動き結果が注目される。

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、10月12日に10円/kg下がり122円/kgとなっていたが、その後在庫の解消とともに18日に白双糖が145〜146円/kg(10円/kg下落)に、中双糖が26日に145円/kg(10円/kg下落)となった。これで東京、大阪地区ともすべての糖種が10円/kg下がった。
2.異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、11月10日に1円/kg下がり74〜76円/kg(果糖分55%物・中心値)となった。今回の値下げは甘味料として競合する砂糖価格の下落に伴うものである。
 また、異性化糖メーカーと清涼飲料メーカーなどの大口需要家は、四半期ごとに価格交渉を行っているが、今回の交渉で10月の工場出荷分から1円/kgの値下げで決着した模様である。
(農産流通部)

日経市中相場の推移(東京・上白大袋・月平均)
日経市中相場の推移(東京・上白大袋・月平均)グラフ

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