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国内市場の動き[2001年12月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2001年12月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.10月は年末需要期である11〜12月を控え、それほど荷動きが活発な月ではない。昨年は砂糖の制度が改正され10月から輸入糖の調整金が引き下げられ、日経相場が10月12日に10円/kg下落したことを受け需要家はそれまで砂糖の手当てを控えていたものの、価格の下落を契機に荷動きが活発となっていた。今年は月内を通し平穏な動きで推移したものの全体として前年並みの販売量となった模様である。
2.異性化糖の10月の出荷数量 (標準異性化糖換算) は、対前年同月比5.9%減の48,810トンとなり、これで3ヵ月連続の減少となった。前年に対する減少幅は前月 (20.6%) に比べ縮小したものの、依然として、最大需要先である清涼飲料の販売不振などの消費低迷を反映し、出荷数量は低調な動きを続けている。

【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場 (東京) 上白大袋の価格は、10月5日に1円/kg下落し121円/kgとなって以来同水準で推移していたが、11月7日、ほぼ1ヵ月ぶりに1円/kg下がり120円/kgとなった。今回の下落は、指標となるニューヨーク粗糖相場が米国同時多発テロ事件後の需要減退とブラジルにおける増産などを懸念した安値基調となっていることを反映したものである。また、上白以外のすべての糖種も東京・大阪地区で同時にそれぞれ1円/kg下落した。
 なお、名古屋地区では8日、関門地区では9日に上白大袋の価格がそれぞれ1円/kg下落し、121円/kg、123円/kgとなった。
2.異性化糖の大口需要家向け (東京・タンクローリーもの) 価格は、需要家に対するメーカー側の値上げ要請とは逆に11月初旬にほぼ10ヵ月ぶりに下落し、果糖分55%ものは2円/kg下落して、71〜73円/kg (中心値) となった。メーカーはスターリンク混入問題の発生により、原料となる食品用トウモロコシを米国以外の割高な産地から調達したことによるコスト上昇を理由に今年初めから1円/kgの値上げを目指していたが、需要家は清涼・乳飲料の出荷減やデフレによる小売価格の下落を材料に調達先を絞ったため結果的にメーカー側から値下げを引き出す結果となった。
〔農産流通部〕

日経市中相場の推移(東京・上白大袋・月平均)

日経市中相場の推移グラフ
10月末現在

トウモロコシの輸入実績 (統計品目番号1005.90-091)
国 名 2001年9月 2001年1〜9月 (2000年1〜9月)
数量 (トン) 金額 (千円) 数量 (トン) 金額 (千円) 数量 (トン) 金額 (千円)
中  国 14,601 223,723 194,856 2,999,977
アメリカ 201,774 2,947,025 1,672,340 25,475,878 2,803,283 37,037,438
ブラジル 44,565 618,482 182,115 2,536,482
アルゼンチン 147,610 2,177,281
南アフリカ 73,955 1,191,463 427,843 7,006,774 25,957 319,659
合  計 334,895 4,980,693 2,624,764 40,196,392 2,829,240 37,357,097
出典:日本貿易統計 (9月分速報値)

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