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国内市場の動き[2003年7月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2003年7月]

[市場の動き]  [市場価格の動向]  [その他]

【市場の動き】

1. 5月の砂糖の出荷量は、中旬に梅雨入りかと思える天候が続き荷動きが心配されたが、家庭用中心の小袋が前月に続き順調だったことと、不振が続いていた業務用中心の大袋も回復傾向となったため、全体としてはほぼ前年並みの実績となった。なお、下旬に精糖の市中相場がkg当り1円下落したが、予想どおりとの見方から荷動きに大きな変化はなかった。

2. 5月の異性化糖の出荷数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比3.1%増の77,383トンとやや増加した。規格区分別内訳では、一番ウェイトの大きい果糖含有率50〜60%のものが同比4.9%増の52,184トン(全体の67.4%)と増加したため、他の規格区分ものの減少分をカバーする結果となった。
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【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、5月24日にkg当たり1円下落し123円/kgとなった。今回の値下げは14年5月以来ほぼ1年ぶりのもので、国際粗糖相場の下落に為替相場の円高傾向が重なり、原料糖の輸入コストが低下していることが背景にある。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、2月8日付けの日経相場でkg当り2円上昇し74〜76円/kg(果糖分55%もの、中心値)となって以来、同水準で推移している。

ニューヨーク粗糖現物相場と円為替相場の推移 (単位:セント/ポンド、円)
  14年10月 11月 12月 15年1月 2月 3月 4月 5月
NY粗糖現物相場 8.84 8.87 8.81 8.56 9.14 8.50 7.92 7.41
円為替相場 124.95 122.56 123.23 119.71 120.43 119.67 120.84 118.32
(注)両相場とも月平均である。
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【その他】

○アメリカ産とうもろこしの輸入について
 表は日本貿易統計によるとうもろこし(コーンスターチ用統計品目番号1005.90-091)の原産地別輸入実績である。アメリカからの輸入は平成12年10月、未承認の遺伝子組み換え品種「スターリンク」混入問題が発生してから、ユーザーが原料調達先をスターリンク混入の恐れがない中国、ブラジル等に変更したため激減していたが、スターリンク混入の懸念がなくなったことから、順調に回復し本年4月の輸入実績は、対前年同月比44.9%増の21万6トンと大幅に増加した。また、1〜4月計に占めるシェアも91.0%となりほぼ回復したと思われる。

とうもろこしの原産地別輸入実績 (単位:トン、%)
とうもろこしの原産地別輸入実績
(注)15年4月は速報値である。

〔農産流通部〕
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