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国内市場の動き[2003年8月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2003年8月]


【市場の動き】

1. 6月の砂糖の荷動きは、上旬は飲料向け液糖やバラものが好調であったが、9日頃から12日頃にかけて梅雨入りした後は、梅雨前線が日本の南岸に停滞し、西日本を中心に曇りや雨の日が多かった影響もあり、荷動きに水を差す形となった。一方、家庭用中心の小袋は前年並みとなったため、全体としては前年並みの出荷量を維持する結果となった。なお、気象庁が6月25日に発表した3ヶ月予報(7月から9月までの天候見通し)によると、この期間の平均気温は北日本で平年並か高いほか、その他の地域は全て平年より高くなると予想されているので、梅雨明け後の猛暑による飲料、冷菓、ダシ調味料、乳製品向けの荷動きに期待がかけられている。

2. 6月の異性化糖の出荷数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比1.9%増の83,636トンとやや増加した。規格区分別内訳では清涼飲料向け中心の果糖含有率60%以上のものが同比6.4%減少したものの一番ウェイトの高い果糖含有率50〜60%のものが同比4.1%増の57,142トンとなったため全体の伸びにつながる結果となった。
 また、4〜6月の四半期別出荷数量合計(標準異性化糖換算)は、5月、6月は前年を上回ったものの4月の減少分を補うことはできず、前年同期を0.3%(△655トン)下回る236,221トンとなった。

異性化糖の出荷数量の推移 (単位:固形換算、トン、%)
  規格区分 平成15年(A) 平成14年(B) (A)/(B)×100
4月 40%未満 601.900 663.575 90.7
40〜50% 21,372.647 22,306.469 95.8
50〜60% 49,839.811 53,996.389 92.3
60%以上 5,287.555 5,105.849 103.6
合 計 77,101.913 82,072.282 93.9
合計(標準換算) 75,201.769 79,813.725 94.2
5月 40%未満 469.453 427.569 109.8
40〜50% 21,037.256 21,094.675 99.7
50〜60% 52,183.509 49,736.524 104.9
60%以上 5,396.601 5,438.985 99.2
合 計 79,086.819 76,697.753 103.1
合計(標準換算) 77,383.365 75,022.976 103.1
6月 40%未満 548.673 503.163 109.0
40〜50% 22,271.645 22,347.497 99.7
50〜60% 57,141.818 54,894.862 104.1
60%以上 5,580.306 5,960.219 93.6
合 計 85,542.442 83,705.741 102.2
合計(標準換算) 83,635.705 82,039.270 101.9
4〜6月計 合 計 241,731.174 242,475.776 99.7
合計(標準換算) 236,220.839 236,875.971 99.7
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【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、6月25日にkg当り1円下落し122円/kgとなった。今回の値下げは5月に引き続き2ヶ月連続のものだが、この要因としては主産地タイで今年の生産量が昨年を100万トン以上、上回る見通しなど増産観測が続き、世界の砂糖の供給過剰感に歯止めがかからないことから国際粗糖相場が下落し、結果として原料糖の輸入コストが低下していることが背景となっている。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、2月8日付の日経相場で74〜76円/kg(果糖分55%もの、中心値)となって以来、同水準で推移している。

〔農産流通部〕
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