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国内市場の動き[2004年3月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2004年3月]



【市場の動き】

1. 1月はもともと不需要期であり、毎年砂糖の荷動きも低調となる。
 今年は年末年始の休日が長かったことから、月初は多少活発な動きをしたが、その後は大手精製糖メーカーが需給を引き締めるため1月20日以降、10%の減産を表明したことの影響により、業務用の大袋、家庭用の小袋とも低調な動きを示し、出荷量は前年同月実績に及ばなかった。

(参考)精製糖メーカーの溶糖量の推移 (単位:トン)
  10月 11月 12月
平成13年 181,132 168,485 154,159
14年 181,159 167,789 154,847
15年 176,043 158,185 145,158
(注)独立行政法人農畜産業振興機構調べによる。

2. 1月の異性化糖の出荷数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比0.2%増の46,263トンとなった。規格区分別内訳では引き続き飲料向け中心の果糖含有率60%以上のものが15.2%増の4,269トンと2ヶ月連続で好調であったため、他の規格の不振を補うこととなり、結果として前年並の水準を確保することとなった。

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【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、平成15年10月15日にキログラム当たり5円上昇し127円/kgとなって以来、同水準で推移している。大手精製糖メーカーは需給の引き締めを図り、工場出荷価格の引き上げを模索しているが、需要家は「為替の円高や粗糖の海外相場が軟調なため、値上げの環境にはない」と反発しているため、今後どのように決着するのか注目されている。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、平成16年2月8日付けの日経相場で79〜81円/kg(果糖分55%物、中心値)となって以来、同水準で推移している。異性化糖メーカーは原料トウモロコシの国際価格や海上運賃の高騰が採算を圧迫しているとして、値上げを表明し需要家との交渉に入ったが、今後の値上げ要請がどこまで浸透するのか注目されている。
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【その他】

平成15年産の沖縄県産黒糖の生産見込みについて
 表1は沖縄県黒砂糖工業会が取りまとめた、黒糖の生産見込み(15年12月現在)である。平成15年産の黒糖は干ばつと台風の被害から、特に大手である宮古製糖(対前年884トン減)、波照間製糖(同693トン減)、西表糖業(同584トン減)がそれぞれ大減産となり、平成元年以来の大豊作だった前年実績10,288トンを大きく下回る7,500トンが見込まれている。
 表2は日本貿易統計の含みつ糖(統計品目番号1701.11-110)輸入実績である。含みつ糖の輸入量は近年増加傾向にあり、今後もその動向が注目されている。

表1 平成15年産沖縄県産黒糖の産糖量見込み
表1

表2 国別含みつ糖の輸入実績 (単位:t)
表2
(注)1.各年とも暦年(1〜12月)の数量であり、15年は速報値である。

〔特産流通部〕
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