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国内市場の動き[2004年4月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2004年4月]



【市場の動き】

1. 2月は砂糖の不需要期であり、毎年砂糖の荷動きも低調となる。今年は大手精製糖メーカーが原料コストの上昇を理由に、1月から生産及び販売量を削減し、需給の引き締めを図るとともに工場出荷価格のキログラム当り3円引き上げを目指したため、下旬から業務用の大袋を中心に駆け込み的な需要がみられ、出荷量は前年を上回ったようである。

(参考)精製糖メーカーの溶糖量の推移 (単位:トン)
  11月 12月 1月
平成13事業年度 168,485 154,159 154,558
14事業年度 167,789 154,847 151,604
15事業年度 158,185 145,158 131,246
(注)独立行政法人農畜産業振興機構調べによる。

2. 2月の異性化糖の出荷数量(標準異性化糖換算)は、対前年同月比5.7%減の52,894トンとなった。規格区分別内訳では果糖含有率40%未満のものを除き、好調を維持していた果糖含有率60%以上のものを含め軒並み前年を下回ることとなった。

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【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、3月5日に127〜130円/kgとなった。今回の値上げは、原料コストの上昇を背景としたものであるが、幅を持たせて安値から高値の表示となっている。今までは一本値の相場であったが、いつこの安値が消えるのか注目されている。また、大阪地区では同日に値上がりせず127円/kgでの取引となっている。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、日経相場で79〜81円/kg(果糖分55%もの、中心値)となっている。異性化糖メーカーは原料トウモロコシの国際相場や海上運賃の高騰が採算を悪化させているとして需要家との交渉に入っているが、今回競合する砂糖が3月5日にキログラム当り3円の値上となったことがどのように影響するのか注目されている。
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【WTO、FTAの動き】

日・メキシコFTA、大筋合意
 日本、メキシコ両国政府は、3月12日、日メキシコ経済連携協定(いわゆる自由貿易協定(FTA))に関して大筋で合意した。日本にとって、FTAの締結は2002年のシンガポールに続き2カ国目となる。ただし、農産品や鉱工業品を含めた包括的なFTAの締結は、初めてのこと。FTAに関しては、今後、韓国のほかタイ、マレーシア、フィリピンなど東南アジア諸国との交渉に焦点が移ることとなる。
 なお、日メキシコ経済連携協定における砂糖及び砂糖製品の取り扱いについては、協定発効3年後を目途に再協議する方向となっている。

農産物5品目の取扱い
農産物5品目の取扱い

その他の品目の取扱い
その他の品目の取扱い


【その他】

沖縄県産黒糖の市中価格について
 平成15年産の沖縄県産黒糖の生産見込みは、1万トンを超える豊作だった前年を約3割下回る7,200トンが見込まれている。黒糖は消費者の健康への関心の高まりと黒糖を原料とした焼酎人気からここ数年需要が急増しているが、今年は干ばつと台風の被害から、特に大手黒糖メーカーが大減産となり、指標となる沖縄産黒糖(1等、元卸、東京地区)の日経市中価格は3年連続で値上がりし、3月6日に300〜450円上昇し同7,410〜7,710円となった。
〔特産流通部〕
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