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国内市場の動き[2004年7月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[2004年7月]



【市場の動き】

1. 5月の砂糖の荷動きは、業務用中心の大袋、家庭用の小袋とも月間を通して低調となり、全体の出荷量としては前年をかなり下回ったようである。この背景としては、大型連休を控え4月末のユーザー及び流通段階の在庫が多かったことや、連休中、西日本では天候が悪く、後半は東日本も天候に恵まれず予想された行楽地やイベント会場への人出が少なかったことが大きく影響したと考えられている。

(参考)精製糖メーカーの溶糖量の推移 (単位:トン)
  2月 3月 4月
平成13事業年度 124,206 133,970 169,568
14事業年度 111,175 137,100 171,790
15事業年度 124,855 135,565 170,329
(注)独立行政法人農畜産業振興機構調べによる。

2. 5月の異性化糖の出荷数量(標準異性化糖換算)は、対前年比2.2%減の75,696トンとなった。規格区分別内訳では果糖含有率40%未満のものが23.5%増の369トンとなった以外は、軒並み前年を下回り、特に飲料向け中心の果糖含有率60%以上のものは天候に恵まれなかったため、同比8.1%減の8,118トンと大きく減少した。
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【市場価格の動向】

1. 砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、4月9日に130円/kgとなって以来、同水準で推移している。

2. 異性化糖の大口需要家向け(東京・タンクローリーもの)価格は、5月1日付けの日経相場で、2円/kg上昇し84〜86円/kg(果糖分55%もの、中心値)となった。しかし、異性化糖メーカー各社は、原料とうもろこしの国際価格の上昇や新造船の供給不足、中国向け貨物の増加による船舶需要の圧迫からの海上運賃の高騰等、コストアップを背景とし、更なる採算の改善を目指しながら、再度値上げの方針を打ち出している。
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【その他】

とうもろこしの輸入について
 異性化糖の製造原料であるとうもろこしの価格が上昇している。表は日本貿易統計によるとうもろこし(統計品目番号1005.90-091コーンスターチの製造に使用するもの)の原産地別輸入実績である。今年4月の輸入量は前年同月比8.3%増の281,190トンとかなり増加したが、平均単価においても輸入の大部分を占める米国産のとうもろこしは昨秋以降世界的な需給の引き締まりや米国内の在庫の減少からシカゴ相場が上昇したため、同比13.1%増(+2,312円)の19,957円となり、国内異性化糖製造メーカーの採算を悪化させる要因となっている。

とうもろこしの原産地別輸入実績
表
〔特産流通部〕
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