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国内市場の動き[1999年8月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[1999年8月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.6月の荷動きは前半順調であったが、下旬は梅雨前線の動きも活発になり不順な天候が続いた。特に西日本では豪雨の被害も出て、大手ユーザーの買いも天候をにらんで慎重にならざるを得ず、荷動きは低調に推移した。
2.異性化糖の6月の移出数量 (標準異性化糖換算) は、対前年比6.3%増の84,347トンとなった。中でも果糖含有率60%以上のものが、中旬までの天候が空梅雨ぎみで気温の高い日が多かったことから飲料、冷菓向けを中心に34.3%増の6,936トンと大幅に増加している。
3.表1は果糖の通関統計である。5月の果糖輸入量は、対前年同月比59.6%増の6,035トンと大幅な増加となった。この結果、1〜5月の累計は、対前年同期比2.33倍の29,592トンとなっており、砂糖及び異性化糖市場への影響が懸念される。
急増している最大の要因としては、ヒット商品の機能性・果汁系ニアウォーターに甘味料として果糖が使用されているためであるが、全国清涼飲料工業会によると平成10年のニアウォーターの生産量は、概算で55万キロリットルに達し、今年 (暦年) は20社、60種以上の商品が販売されている。

表1:果糖の輸入通関実績
原産国 平成11年5月分 累計(1〜5月分)
数量(kg) 金額(千円) CIF(円/kg) 数量(kg) 金額(千円)
フィンランド 924,000110,880120.002,973,040358,754
アメリカ 5,110,694529,792103.6626,618,8822,754,592
合計 6,034,694640,672106.1629,591,9223,113,346
前年計 3,780,280387,265102.4412,699,2601,301,592
前年比(%) 159.6165.4103.6233.1239.2

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、粗糖の国際相場の低迷を反映し、5月10日に今年4回目の引き下げで133円/kgとなって以来、同水準で推移している。
2.農林水産省食品流通局物価対策室は、量販店の砂糖の特売状況をまとめた。それによると6月の特売実施率は35.0%で前月より0.5ポイント増加した。そのうち20%を超える特売率は15.8%と前月より2.5ポイント増加し、51%以上の値引きも3.0%で前月を0.4ポイント上回った。また、砂糖以外の調査対象加工食品13品目のうち、特売実施率が5月より増加したものが11品目もあるが、これは4月の特売実施が高水準であったことに対する反動から、5月の特売実施が低調であったためと考えられる。
(農産流通部)

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