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国内市場の動き[1999年10月]

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最終更新日:2010年3月6日

砂糖類ホームページ/国内情報


砂糖類をめぐる国内の動き
[1999年10月]

[市場の荷動き]  [市場価格の動向]

【市場の荷動き】

1.砂糖の8月の荷動きは、まずまず順調であった。前半は小袋を中心にお盆を狙った量販店の特売が好調で、後半は猛暑のため清涼飲料、冷菓の夏型商品向けに業務用大袋が伸びた。その結果、8月の精糖出荷量はほぼ前年並みとなった模様である。
2.異性化糖の8月の移出数量(標準異性化糖換算)は、対前年比9.0%増の70,400トンとなった。中でも清涼飲料向け中心の果糖含有率60%以上物が、梅雨明け後、最大の消費地である関東を含め東日本で猛暑が続いていることから、対前年比24.9%増の5,997トンと大幅に増加した。

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【市場価格の動向】

1.砂糖の日経相場(東京)上白大袋の価格は、5月11日に133円kgになって以来、8月も同水準で推移しているが、猛暑のため特約店の中小製菓向けの荷動きは低調で、一部では価格を維持するのが厳しい状況にあるといわれており、9月以降の動向が注目される。
2.異性化糖メーカーが船運賃の高騰などで原料コストが上昇していることを背景に取り組んでいた値上げ交渉が、約2年ぶりに浸透した。日経現物相場は27日、果糖分55%物の一次店卸価格(大口需要家向け)が、東京、大阪ともに1 当たり75〜77円(中心値)となり、前月比1円上昇した。この他、果糖分42%物異性化糖、水あめなど他の糖化製品も発泡酒向けの出荷が好調だったことから、それぞれ値上げとなった。
3.農林水産省食品流通局物価対策室は、量販店における8月の砂糖特売状況をまとめた。それによると、特売実施率は39.6%で前年より5.1ポイントも増加した。そのうち20〜50%の値引きは13.8%と前年を0.8ポイント、51%以上の値引きは4.0%と前月を0.7ポイントそれぞれ上回った。例年8月はお盆を控え特売実施率が高い月であるが、51%以上値引きの実施率4.0%は食用油の5.3%に次ぐものである。こうした傾向は、小袋の販売量が減少している中、中途半端な値引きでは消費者の食指が動かなくなっていることが影響しているとの見方もある。
(農産流通部)

表:量販店砂糖特売実施状況
  調査店数
(件)
実施店数
(件)
実施率
(%)
20%引以下
(%)
21〜30%引
(%)
31〜50%引
(%)
51%引以上
(%)
特売なし
(%)
H11.1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
1,244
1,246
1,223
1,257
1,251
1,250
1,257
1,256
480
453
453
457
432
437
434
497
38.6
36.4
37.0
36.4
34.5
35.0
34.5
39.6
24.6
23.1
22.0
20.9
21.2
19.2
18.6
21.8
6.8
6.6
6.6
7.5
5.8
6.6
6.8
7.8
4.9
4.5
5.9
5.1
4.9
6.2
5.8
6.0
2.3
2.2
2.5
2.9
2.6
3.0
3.3
4.0
61.4
63.6
63.0
63.6
65.5
65.0
65.5
60.4

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